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RIDGID 排水管清掃機FlexShaftの適切な使用について

9月 1, 2021

排水管清掃機FlexShaftは、油汚れなどの頑固な詰まりを素早く効率的に解消することができます。  管径φ32~100mm、最長21mまでの排水管を、隅々まで清掃することができます。K9-102とK9-204の両モデルは、チェーンノッカーが遠心力により管内に広がり、油汚れや汚泥、木の根などの柔らかい詰まりを除去することができます。さらに排水管清掃機FlexShaftは、管内検査カメラを管内に挿入した状態で、清掃作業を行うことが可能です。

FlexShaftの誤使用や、適切な使用に不可欠な清掃原理を理解していないと、身体への重大な損傷、排水管や排水管清掃機への破損に繋がる恐れがあります。そのため、ご使用の際は以下の説明を必ず読み、それに従ってください。

  • 排水管清掃機FlexShaftは、高速回転と低トルクを利用し、効果的に排水管清掃を行うことができます。
  • FlexShaftの電源は、充電式電動ドリルを使用します。(電動ドリルは付属しておりませんので、別途ご用意ください。)回転数が1800~2500 RPM の充電式ドリルをご用意ください。(通常は、ポジション2の速度を選択して下さい。)
  • 効果的に詰まりを取り除くため、清掃時は必ず正回転で使用してください。
  • コード付きドリル、ハンマードリル、インパクトドライバーは絶対に使用しないでください。不適切なドリルの使用は、機器の破損や人身事故につながる恐れがあります。
  • トルクリミッターは必ず80%以下に設定し、ドリルモードは絶対に使用しないでください。
  • トルクリミッターを作動させる際には、ケーブルを少し引き戻してから工具の回転を再開してください。
  • ドリルスイッチを押している間は、チェーンノッカー/ケーブル端の回転を止めないようにしてください。ケーブルアセンブリに必要以上の応力が掛かることになり、ケーブルのねじれ、よじれまたは破損が生じ、場合によっては身体への重大な損傷を招く恐れがあります。
  • ケーブルの回転が止まってしまった場合、すぐにドリルスイッチを放して停止させ、ケーブルのねじれ、よじれ、破損を防ぎ、身体への損傷のリスクを軽減してください。
  • FlexShaftは、軽く圧力を加えながら、チェーンノッカーをゆっくりと詰まりに向けて作動させると効果的です。チェーンノッカーは、適切なスピードでご使用ください。詰まりに向かって無理に押し込まないでください。
  • カメラを使用する際には、回転するチェーンノッカーが、カメラのヘッド/プッシュロッドに当たった場合、カメラが破損する恐れがありますのでご注意ください。

FlexShaftをご使用になる際には、本体の破損を防ぎ、機器を有効活用できるよう、説明を必ずよく読み、理解してください。

詳細はこちら: https://www.ridgid.com/

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